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共同通信
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【ソウル共同】韓国国防省は3日、日米韓3カ国が韓国南部済州島の南方の公海上で、対潜水艦作戦などの合同訓練を同日開始したと明らかにした。昨年秋以来、約半年ぶり。4日までの日程で、3月の米韓合同軍事演習に続き、核・ミサイル能力を誇示する北朝鮮をけん制する。北朝鮮が対抗措置として軍事的示威を強める可能性もある。
2016年以来となる捜索・救助訓練も行う予定で、国防省は「韓米日の安全保障協力の正常化」を示すものだと強調した。
訓練は、米海軍の原子力空母ニミッツを中心とした第11空母打撃群を率いるクリストファー・スウィーニー少将が指揮し、日米韓の駆逐艦などが参加する。