岸田首相の訪問を評価

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共同通信

 【キーウ共同】ロシアが侵攻したウクライナのエミネ・ジャパロワ第1外務次官が3日までに共同通信の取材に応じ、3月に岸田文雄首相が首都キーウ(キエフ)や民間人多数が虐殺されたキーウ近郊ブチャなどを訪れたことを「ウクライナへの連帯と支持を強く示した。両国にとって歴史的だった」と評価した。

 侵攻がエネルギーや食料、核問題などさまざまな分野に影響している状況を踏まえ、5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)での議論前進に期待を示した。

 ジャパロワ氏は岸田氏をキーウの駅で出迎えブチャにも同行した。