経済産業省は3日、大手電力7社が家庭向け規制料金の値上げについて申請内容を見直した結果、北海道、東北、東京、中国、四国、沖縄の6電力の平均値上げ幅が圧縮されたと公表した。圧縮幅が最大となったのは東京電力の11.7%。液化天然ガス(LNG)など燃料価格が下落傾向にあり、政府の要請を踏まえて再計算した。北陸電力は逆に値上げ幅が拡大した。
経産省は今後、見直し後の値上げ幅を基に審査を進める。
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