3月、北・東日本で1位の高温

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共同通信

 気象庁は3日、3月の天候まとめを発表した。大陸からの寒気の影響を受けにくく、南から暖かい空気が流れ込んだため、全国的に気温は高く、1946年の統計開始以降、3月の平均気温としては北・東日本で1位、西日本で1位タイの高温となった。計105地点で記録を更新した。日照時間もほぼ全国的に長かった。

 気象庁によると、平年に比べて北・東日本はそれぞれ3.4度、西日本は2.6度高かった。記録を更新した主な地点の平年差は北海道紋別市4.5度、盛岡市4.3度、前橋市4.3度、長野市4.0度など。千葉市や横浜市など9地点はタイ記録だった。