国連職員の出勤停止懸念

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共同通信

 【ワシントン共同】ブリンケン米国務長官は5日、国連のグテレス事務総長と電話会談し、女性への抑圧を強めるアフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政権が国連の現地女性職員に出勤停止を命じたことに「深い懸念」を表明した。国連が現地で続けてきた人道支援に謝意も伝えた。国務省が発表した。

 ブリンケン氏は、ウクライナに侵攻を続けるロシアが、依然として黒海を通じたウクライナ産穀物の輸出の妨害を図っているとの憂慮を示した。