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共同通信
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6日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=131円台前半で取引された。
午前10時現在は前日比24銭円高ドル安の1ドル=131円15~18銭。ユーロは1円02銭円高ユーロ安の1ユーロ=142円85~93銭。
前日に米国の経済指標が低調だったことを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ停止や年内の利下げ観測が強まり、日米の金利差縮小を意識した円買いドル売りが優勢となった。
市場では「米国を中心に景気後退の懸念が高まっている」(外為ブローカー)との声が出ていた。