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共同通信
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日本が世界文化遺産登録を目指す「佐渡島の金山」(新潟県佐渡市)を巡り、韓国最大野党の国会議員らが6日来日し、日韓の歴史に詳しい新潟国際情報大学の吉沢文寿教授や市民の有志と新潟市内で意見交換した。
韓国政府は、佐渡金山で朝鮮半島出身者の強制労働があったと主張し、世界遺産登録に反発している。新潟で歴史認識や登録に対する受け止めを調査したい狙いがあるとみられる。
韓国側は、「共に民主党」の安敏錫議員ら国会議員4人や学者、弁護士など計13人が出席。議員側の情報によると、滞在中には佐渡金山も視察する予定。帰国後の政策立案に生かす考えという。