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共同通信
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【ニューヨーク共同】6日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は小幅続伸し、前日比2.57ドル高の3万3485.29ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締めに対する姿勢を見極めるため、7日の米雇用統計発表を控えて積極的な売買が手控えられた。
朝方発表された米週間失業保険申請件数が市場予想を上回ったことなどを背景に、景気の先行きへの警戒感から売り注文が先行。その後はFRBが利上げを一時停止するとの思惑による買い注文も入り、売り買いが交錯する展開となった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は反発し、91.10ポイント高の1万2087.96。