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共同通信
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大阪府箕面市教育委員会は7日、市立第一中の男性校務員(50)が生徒4人に対し、3年生の就学援助状況などの個人情報を記載した資料を無断で見せ、写真を撮らせていたと発表した。生徒は交流サイト(SNS)で写真を他生徒や卒業生に送り、情報は計9人に流出した。
市教委によると、資料には新3年生約230人のクラス替えの情報と、複数の生徒の家庭や就学援助の状況、病気や障害、問題行動の有無などの記載があった。校務員は4日、3年生の男性副担任に頼んで資料を見せてもらった後、副担任が片付けた資料を無断でコピーしていた。
4日夜に画像が送られてきた生徒の保護者から学校に連絡があり、発覚した。