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共同通信
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【北京共同】国際交流促進を目的に日本の地方自治体が外国人青年を招致する事業で訪日を予定する中国人約20人の壮行会が8日、北京の在中国日本大使館で開かれた。各地の自治体で原則1年、国際交流の企画や中国語教員の助手などの業務に就く。新潟市に派遣される韓超さん(36)は「両国の本当の姿を伝えられる架け橋のような存在になりたい」と語った。
約20人は9日に訪日する予定。壮行会で、垂秀夫駐中国大使は「皆さんが日本でいい物語をつくり、それが束になれば、日中関係はより良くなる」とあいさつした。出席者は、大使館員や訪日経験者らと交流し、日本での新生活に期待を膨らませていた。