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共同通信
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沖縄県の宮古島付近で10人が搭乗した陸上自衛隊UH60JAヘリコプターが行方不明となった事故で、自衛隊や海上保安庁は11日、ヘリが消息を絶った宮古島北西の洋上周辺で依然不明となっている10人の捜索を続行した。機体は激しく海面に衝突し、深く沈んだ可能性がある。自衛隊は高性能の水中音波探知機(ソナー)や水中カメラを備えた無人機を活用し、発見を急いでいる。
ヘリには、坂本雄一第8師団長(55)ら師団司令部の幹部5人、師団傘下の第8飛行隊からヘリの操縦士と整備員2人ずつ、宮古警備隊の幹部1人が搭乗していた。