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共同通信
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【ニューヨーク共同】週明け10日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午後5時現在、前週末比1円46銭円安ドル高の1ドル=133円55~65銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1.0856~66ドル、145円00~10銭。
前週末発表された米雇用統計を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が次の連邦公開市場委員会(FOMC)でも政策金利の引き上げを決めるとの見方が拡大。一方、日銀の植田和男新総裁が10日の記者会見で大規模な金融緩和政策を当面継続する姿勢を示したことから日米金利差拡大が意識され、円を売ってドルを買う動きが強まった。