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共同通信
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【北京共同】中国の北部や東部など広範囲で10日夜から11日にかけて大規模な黄砂が観測された。中国メディアは4億人以上が影響を受けたと伝えた。砂漠が広がる内陸の内モンゴル自治区では強風のため激しい砂嵐が起き、北京市など各地で6段階ある大気汚染指数が最悪となった。
当局は市民に野外活動を控え、窓を閉めるよう呼びかけた。今年は例年よりも多く大規模な黄砂が観測されており、専門家は降水量が少ないことなどが要因とみている。
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