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共同通信
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【ワシントン共同】バイデン米大統領は10日、新型コロナウイルスの感染拡大に対処するために2020年3月に出された国家非常事態宣言を終了させる法案に署名、同法は成立した。米国では既にマスク着用や感染者と接触した場合の行動制限が大幅に緩和されており、宣言解除は象徴的な意味合いが強い。
厚生長官が20年1月に出した新型コロナに関する別の非常事態宣言も今年5月11日に解除する予定。米メディアによると、この宣言が解除されれば、政府が購入して無料で提供していた新型コロナのワクチンについて、医療保険未加入者の接種が高額になるなどの影響が出る可能性がある。