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共同通信
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【ワシントン共同】米ブルームバーグ通信は12日、ロシアのプーチン大統領がウォールストリート・ジャーナル紙のエバン・ゲルシコビッチ記者の拘束を承認していたと報じた。プーチン政権で対米強硬派が影響力を高めていることが背景にあるという。
冷戦終結後、米メディア記者がロシアで拘束されるのは初めて。ロシアはスパイ罪で起訴し、拘束の長期化が見込まれている。ロシアのウクライナ侵攻を巡り緊張が続く米ロの対立が先鋭化する原因となっている。
ロシアは3月30日、軍産複合体に関する機密情報を入手しようとしていたとして中部エカテリンブルクでゲルシコビッチ氏を拘束した。