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共同通信
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【ワシントン共同】米国の機密文書がSNSに流出した問題で、ワシントン・ポスト紙電子版は12日、最初に文書が出回ったとみられるSNS「ディスコード」の利用者で、米軍基地で働いていた若い男が流出させていたと報じた。ディスコードで同じグループに属していた利用者らの話として伝えた。
バイデン米大統領は13日、流出問題について「情報機関や司法省と共に本格的な捜査を続けている」と記者団に述べた。
男は仲間内で「OG」と呼ばれ、20代とみられる。2020年に銃や軍用品の愛好家約20人がつくったディスコード上のグループのメンバーで、リーダーと見なされていたという。