北朝鮮、新型ICBM発射

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共同通信
3月、大陸間弾道ミサイルの発射訓練を現地指導する北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記=平壌(朝鮮中央通信=共同)

 【北京共同】北朝鮮の朝鮮中央通信は14日、同国が13日に固体燃料エンジンの新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星18」の初の発射実験を行い、実験は成功したと報じた。金正恩朝鮮労働党総書記が現地指導を行い、結果に大きな満足を表明したとしている。

 同通信によると、火星18は3段式で、1、2段部分は日本海に落下した。到達高度や弾頭の飛行距離は明らかにしていない。

 金正恩氏は、火星18の開発が北朝鮮の戦略的抑止力の構成を再編し「核反撃態勢の効率を急進展させる」と意義を強調した。