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共同通信
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ロシアのフォミン国防次官は14日、極東ウラジオストクに基地を置く太平洋艦隊の緊急査察に伴う訓練のためオホーツク海南部などの上空を一時的に閉鎖すると表明した。タス通信が伝えた。
フォミン氏はモスクワで各国駐在武官に訓練実施を説明。魚雷やミサイルの発射のほか砲撃も実施し、オホーツク海南部のほか、ウラジオストクが面するピョートル大帝湾、太平洋に面するカムチャツカ半島南部沿岸の海域と上空を閉鎖すると述べた。
太平洋艦隊所属の水上艦や潜水艦は14日一斉に基地を離れ、日本海やオホーツク海、ベーリング海に展開した。(共同)