日米友好の行進、観客魅了

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共同通信

 【ワシントン共同】米首都ワシントンで15日、毎春恒例の「全米桜祭り」の主要イベントであるパレードが行われた。地元高校などのマーチングバンドや米国在住の日本人による日米友好の行進が、訪れた観客を楽しませた。桜の花をかたどった大きな風船も登場し、歓声が上がった。

 パレードを見るのは3回目という南部バージニア州のアンベルト・ディアスさん(78)は「私も息子も日本が大好き。多くのボランティアが手伝い素晴らしいイベントだ」と興奮した様子。11歳の息子と訪れた東部ニューヨーク州のアレックス・カネディさんも「とても華やかで、毎年楽しみにしている」と話した。

 桜祭りは1912年に東京から桜の苗木約3千本が贈られたことにちなむ行事で、今年は3月20日から4月16日まで。