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共同通信
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【キーウ共同】キリスト教東方正教会の復活祭(イースター)を迎えたウクライナで16日もロシアの攻撃が続き、南部ミコライウ州では10代の2人が死亡した。ザポロジエ州では教会が破壊された。国営通信社ウクルインフォルムが伝えた。
東部ドネツク州のキリレンコ知事は16日、主要都市スラビャンスクにある集合住宅に対する14日のミサイル攻撃での死者が15人に上ったと明らかにした。攻撃には地対空ミサイルS300が使用され、ミコライウ州では住居や教育施設などが損傷した。
一方、ウクライナのイエルマーク大統領府長官は16日、ツイッターで、捕虜交換によってウクライナ人130人を取り戻したと明らかにした。