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共同通信
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ロシア太平洋艦隊は16日、緊急査察に伴う大規模訓練の一環として、司令部を置くウラジオストク近郊で揚陸艦による上陸訓練を行った。インタファクス通信などが伝えた。
訓練は日本海に面するピョートル大帝湾内の半島にある沿海地方の演習場で実施。2隻の揚陸艦から海兵隊員や戦車などを上陸させ、敵の侵入を想定した実戦に近い訓練が行われた。
ロシア国防省によると、このほか極東上空で核兵器搭載可能な長距離戦略爆撃機ツポレフ95MSと超音速戦略爆撃機ツポレフ22M3が飛行訓練を行った。