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共同通信
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暖かく湿った空気や上空の寒気の影響で、日本列島は16日、東日本を中心に気温が上がり、大気の状態は非常に不安定となった。積乱雲が発達して局地的な雨が降ったほか、東京では直径8ミリのひょうも観測した。
気象庁によると、日本の上空約5500メートルにこの時期としては強い寒気が流れ込んだ。
静岡県富士市では7月上旬並みとなる27.6度まで上昇。他にも静岡市清水区で27.2度、群馬県高崎市で26.5度、山梨県大月市26.4度、神奈川県海老名市で26.1度など、各地で25度以上の夏日を記録。東京都心も24.5度を観測した。