長野・岡谷市議会、初の定数割れ

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共同通信

 16日告示の長野県岡谷市議選(定数18)は、立候補者が17人だけで定数割れとなり、全員の無投票当選が決まった。市議会は欠員のまま当面運営する。市選挙管理委員会によると、無投票で定数割れになるのは1936年4月の市制施行以来初めて。欠員1人分の再選挙は9月の市長選に併せ、実施される。

 立候補を届け出たのは現職9人、元職1人、新人7人。党派別では公明党2人、共産党3人、参政党1人、無所属11人。