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共同通信
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公明党の石井啓一幹事長は17日、衆院千葉5区補欠選挙で推薦する自民党新人を応援した。公明は23日投開票の衆参5補選で自民の公認候補を推薦するが、5補選の街頭に石井氏が立ち、支持を求めたのは初めて。党勢拡大が懸かる統一地方選を優先し、山口那津男代表が補選の応援に入る予定はない。自民からは支援が足りないとの不満が漏れる。
石井氏はこの日、千葉県浦安市で演説。自公連立政権の評価が問われる補選だとした上で「断じて負けられない。物価高から国民生活を守ることができるのは自公だ」と強調した。
演説会は、浦安市議選の公明候補応援のために公明が開き、補選の自民新人が参加する形を取った。