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共同通信
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【ワシントン共同】米ブルームバーグ通信は17日、米ボーイング社が対艦ミサイル「ハープーン」を最大400発台湾に売却する契約手続きを完了したと報じた。米議会が2020年に売却を承認して以降、手続きが遅れていた。移動可能な地上発射型で、同型ハープーンの台湾提供は初めてという。軍事企業関係者らの話として伝えた。
米軍事専門家はブルームバーグに対し、今回契約手続きが完了したハープーンについて「機動性があり、台湾海峡全域を射程に収めることができるため、中国軍の侵攻を阻止するのには非常に効果的だ」と指摘した。一方で「400発では到底足りない」と述べ、さらなる供給が必要だと強調した。