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共同通信
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【ソウル共同】韓国海軍は17日、日米韓3カ国のイージス艦が同日午前(日本時間同)、北朝鮮の弾道ミサイル発射に関する情報を共有する訓練を日本海上で実施したと発表した。固体燃料エンジン搭載の新型とする大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射を踏まえ、対応を確認した。同様の訓練は昨年10月、今年2月に続く実施。
韓国海軍によると、海上自衛隊の「あたご」と米韓両海軍の駆逐艦が参加した。北朝鮮の弾道ミサイルが狙う仮の標的を設定し、日米韓で探知と追跡、情報共有する手順を確認した。
一方、米韓両空軍も14日、多数の戦闘機を投入した訓練を、南西部光州の基地で28日までの日程で開始した。