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共同通信
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【ワシントン共同】米司法省は18日、米国の選挙に介入するため米国人をロシア政府の手先として働かせようとした罪などで、連邦大陪審が同日までにロシア人3人と米国人4人を起訴したと発表した。ロシア治安機関の連邦保安局(FSB)と連携し、ウクライナ侵攻を正当化する宣伝工作もしていたとしている。
ロシア人3人は、モスクワ在住でロシア政府が資金提供する団体代表のアレクサンドル・イオノフ被告とFSBの当局者2人。2019年に南部フロリダ州の地方選で特定候補を支援するなどしたという。
イオノフ被告はフロリダ州の黒人左翼団体の米国人メンバー4人を勧誘。ウクライナ侵攻支持を訴えさせたとされる。