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共同通信
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消費者庁と国民生活センターは19日、国内基準に適合しない電動アシスト自転車の販売を巡り摘発された事業者が扱った別の製品を調べた結果、2製品で動力が基準を超えていたと発表した。センターは、基準に適合しない製品の使用は法令違反につながるとして、道路通行しないように注意を呼びかけた。
消費者庁などによると、2製品は京都市の事業者「THE NeO」が販売した「シルフィード700C」と「グランビート」。
道交法は電動アシスト自転車が補助できる比率を定め、時速10キロ未満では補助する力がこぐ力の2倍まで、24キロ以上は補助しないとしている。基準を超えた場合は原動機付き自転車とみなされる。