乳児遺棄、近隣女性を聴取

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共同通信

 広島県東広島市の畑で乳児の遺体が見つかった事件で、東広島署が近くに住む女性から任意で事情を聴いていることが19日、関係者への取材で分かった。司法解剖の結果、遺体は男児で、死後1~4カ月経過しているとみられることも判明した。

 署によると、現場は東広島市安芸津町風早の休耕地で、男児は地面にうつぶせの状態で見つかった。着衣はなく、目立った外傷は確認されていない。

 現場はJR風早駅から北約2キロの住宅や耕作地が点在する地域。18日午前8時半ごろ、近くに住む男性が男児を発見し、110番した。