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共同通信
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超党派の日中友好議員連盟は19日、国会内で総会を開き、自民党の二階俊博元幹事長の会長就任を決定した。二階氏は「大切な日中関係を改めて未来につなげていく」とあいさつした。総会後には「そう遠くない将来に訪中したい。重要視して考えていきたい」と記者団に意欲を示した。議連は6月の通常国会閉幕後の訪問を検討している。
議連の訪中が実現すれば2019年5月以来となる。二階氏は15年に観光業界関係者ら約3千人と中国を訪れ、習近平国家主席と面会するなど、関係改善に尽力してきた。議連副会長を務める立憲民主党の岡田克也幹事長は総会で「最強の会長をお迎えできた」と歓迎した。