NY株3日続落110ドル安

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共同通信

 【ニューヨーク共同】20日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3日続落し、前日比110.39ドル安の3万3786.62ドルで取引を終えた。本格化している米企業決算の内容を嫌気した売りが優勢となり、一時は220ドル弱下げた。

 前日発表した電気自動車(EV)、テスラの決算が大幅減益だったことなどを背景に、企業業績に不透明感が高まったとして投資家が警戒感を高めた。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ長期化が米景気悪化を招くとの見方が根強いことも売りを後押しした。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は反落し、97.67ポイント安の1万2059.56。