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ガバナーズアイランドに果樹園登場
マンハッタンから10分、見学も可能

マンハッタンからフェリーで10分程度の距離でリゾート気分を味わえるガバナーズアイランドに、このほどリンゴや桃、梨やプラムを育てる果樹園がオープンした。良い季節が到来したニューヨーク。見学も可能なため、是非訪れてみてはいかがだろうか。
島内には、庭園や公園などが多くのイベントが開かれる。数多くのアートやハンモックがあり、レンタル自転車での一周も可能だ。
「オープン・オーチャード」と名付けられた果樹園には、102本の樹木が並ぶ。400年間にわたり、ニューヨークとその近郊で栽培されていたものの、気候変動などの影響で絶滅してしまった数百種類に上る果物の復活を目指している。
全米では100年前、3千種類以上のリンゴや桃、2千種類以上のプラムが栽培されていた。現在は100種類程度にとどまっているという。
このため、オープン・オーチャードは種類を増やすことを計画しており、植生物の多様性を保全する方策を提示する。具体的には、アシュミーズ・カーネル・アップル、ブラッドグッド・ペア、ワシントン・ゲージ・プラム、ジョージ4世・ピーチ、スタイヴェサント・ペアなど、さまざまな種類の果樹を栽培。
独自の接ぎ木方法を用いて、複数の果実を1本の木にまとめ、異なる品種を共存させることを見据えている。(18日、シークレットNYC)
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