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共同通信
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【ワシントン共同】米紙ワシントン・ポスト電子版は20日、交流サイト(SNS)に流出した米機密文書を基に、ウクライナ軍情報機関が昨秋以降、シリアに駐留するロシア軍部隊を無人機で空爆する計画を秘密裏に進めていたと報じた。ウクライナのゼレンスキー大統領が昨年12月に中止を命じ、攻撃は行われなかった。
また、ロシア国防省は自軍のスホイ34戦闘爆撃機が20日夜、ウクライナに近いロシア西部の都市ベルゴロドに誤って弾薬を落としたと発表した。報道によると、2人が負傷、複数の建物が損傷した。落下したのがミサイルか爆弾かなどは不明。ベルゴロドはウクライナ国境まで約40キロ。