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共同通信
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沖縄県宮古島付近の10人乗り陸上自衛隊UH60JAヘリコプター事故は、発生から15日が経過した21日も自衛隊と海上保安庁による不明者4人の捜索が続いた。陸自は同日、海底に沈んだ機体の回収作業を委託するため入札を実施し、深田サルベージ建設のグループ企業「オフショアエンジニアリング」(東京)と約10億円で契約した。早ければ4月下旬にも作業を始める方針。
これまでの捜索で、機体の胴体部分と6人が宮古島の西隣にある伊良部島北約6キロの水深約106メートルの海底で見つかったが、残る4人の行方は分かっていない。