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共同通信
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アフリカ北東部スーダンからの在留邦人の退避に向け、防衛省は22日、航空自衛隊のC2輸送機、KC767空中給油輸送機1機ずつの出発準備を進めた。21日午後に愛知県の小牧基地から飛び立ったC130輸送機1機に続く第2陣となる。自衛隊の海賊対処活動拠点がある周辺国のジブチに向かい待機する予定。政府は退避の実現に向け、情勢を慎重に見極める方針だ。
スーダンでは、正規軍と準軍事組織の衝突が続く。ジブチは、自衛隊や各国軍が拠点を置いて、中東・アフリカ地域の情報収集に当たっている。防衛省は、先遣隊として連絡調整要員5人をジブチに派遣。空自機3機の受け入れ態勢を整え、退避の具体的な計画を詰める。