公明、10増10減で東京擁立へ

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共同通信

 公明党の石井啓一幹事長は24日未明、党本部で記者団の取材に応じ、衆院小選挙区の定数を「10増10減」した区割り変更を巡り、定数5増の東京の小選挙区で積極的に擁立を図ると明言した。できるだけ早く自民党と調整したいとも語った。

 日本維新の会の馬場伸幸代表が公明との関係を巡り「一度リセットする」と述べたことが念頭にあるとみられる。

 維新は、公明現職がいる大阪府と兵庫県の計6選挙区での擁立も排除しない意向を示しており、公明は新たな小選挙区の確保を目指している。