女性市長、過去最多7人

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共同通信

 統一地方選で実施された88市長選で女性は7人が当選し、過去最多だった前回2019年の6人を上回った。埼玉県行田市では元参院議員の行田邦子氏(57)、東京都東大和市では元市議の和地仁美氏(52)、兵庫県明石市では元市議の丸谷聡子氏(59)がそれぞれ初当選した。

 三重県鈴鹿市の現職末松則子氏(52)は新人男性との一騎打ちを制し、4選を果たした。山口県周南市では現職藤井律子氏(69)が再選された。

 新潟県加茂市の現職藤田明美氏(52)は再選、長野県諏訪市の現職金子ゆかり氏(64)は3選を、それぞれ無投票で決めている。当選した7人はいずれも無所属。