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共同通信
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富山県高岡市の「オーパスフィットネスクラブ高岡」のプールで男児(5)が死亡した事故で、男児が溺れてから沈んでいるのが見つかるまで約5分かかっていたとみられることが23日、フィットネスクラブの関係者への取材で分かった。プールに設置された監視カメラに、男児が飛び込んだ後に浮き上がらず、そのまま沈んでいく様子が写っていた。
フィットネスクラブによると事故当時、現場にはコーチが4人いたが、沈んでいる男児に気付いたのは近くにいた別の子どもだった。県警は安全管理体制に不備がなかったかどうかを慎重に調べている。
亡くなったのは、同市の保育園児笠谷拓杜ちゃん。