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共同通信
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【ニューヨーク共同】米生活雑貨販売大手のベッド・バス・アンド・ビヨンドは23日、米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請したと発表した。米ブルームバーグ通信によると、負債総額は2022年11月時点で推定52億ドル(約7千億円)。
同社は電子商取引(EC)への対応の遅れなどを背景に業績が悪化。22年9~11月期まで7四半期連続で赤字を計上していた。
1971年創業の同社は、ベッドリネンやバス用品といった家庭用品のほか、乳幼児向け商品、家具などを取り扱う。米国やカナダを中心に事業を展開していた。