ジャパンパレード、5月13日開催
NYに感謝を伝え、昨年を超える規模に
第2回ジャパンパレードが来月13日、セントラルパークウェストで行われる。日本総領事館は4月21日、総領事公邸でジャパンパレード事前説明会を行った。
ジャパンパレードは、日米交流、ニューヨークへの感謝の気持ち、日系社会の連帯強化をミッションとして、2007年からセントラルパークで行われてきた『ジャパンデー@セントラルパーク』に続くもの。2019年からの計画が、コロナ・パンデミックを経て、昨年開催にいたった。
昨年の第1回目は、5月14日に行われ、『スタートレック』シリーズなどでおなじみの俳優・人権運動家のジョージ・タケイ氏が初代グランドマーシャルを務めた。
パレードには、踊りや武道、着物など日本文化を伝える団体から、ニューヨーク市警のマーチングバンド、アンチ・アジアンヘイト関連団体まで85組2400名あまりが参加。またお神輿3基がお祭りムードを高めた。日本からの特別ゲスト「美少女戦士セーラームーン」にも、沿道の2万人超の観衆から大きな声援が届けられた。
今年はセントラルパークウェストで、12時30分に70-71丁目で行われるオープニングセレモニーをきっかけに、パレードは81丁目から67丁目まで南下し、午後3時ごろまで行われる。グランドマーシャルは、1992年アルベールビル冬季オリンピックで女子シングル金メダルを獲得したクリスティ・ヤマグチ氏が務める。
パレード参加者は、昨年の第1回目参加団体の多くが今年も戻ってくる。ニュージャージー日本人学校なども新たに加わり、昨年を上回る規模の参加が見込まれている。
また、日本からの特別ゲストとして、単行本累計発行部数が世界で2.5億部超えたアニメ『NARUTO – ナルト – 』からナルト、サクラ、カカシの3名が参加の予定。
当日は、午前10時~午後5時にかけて、72丁目にて、ジャパンストリートフェアも開催される。今年は、昨年以上にスペースを拡大し、アメリカでも有数の日本の食フェス主催者であるジャパンフェスとのコラボレーションにより、フードテント数は25にまで拡大。
昨年好評を博した「ハローキティー」との撮影会や折り紙などの参加型アクティビティテント、日本観光紹介テントなども展開される。
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