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共同通信
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【ソウル共同】韓国外務省当局者は25日、スーダンを退避した韓国人28人が首都ハルツームから北東部ポートスーダンまで車両で移動する過程で、日本人5人が同行したことを明らかにした。聯合ニュースによると、林芳正外相と朴振外相が直接連絡し合い調整。林氏は謝意を伝えた。
5人は日本側の集結地に到達できない状況で、連絡を受けた韓国側の車両が退避を支援したという。当局者は「われわれが困難な状況なら日本も助けてくれただろう」と述べ、2020年に新型コロナウイルス禍で国際線運航が途絶えたインドから急病の韓国人女児を搬送する際、日本側が支援したことにも触れた。