総務省が28日発表した4月の東京都区部の生鮮食品を除く消費者物価指数(中旬速報値、2020年=100)は前年同月比3.5%上昇の104.8だった。3カ月ぶりに伸び率が拡大した。政府の電気・ガス料金の負担軽減策でエネルギー価格が下がったが、食料品が押し上げた。
生鮮食品を除く食料の上昇率は8.9%で、前月の8.1%からさらに拡大した。
東京都区部の指数は全国の先行指標とされ、今後発表される全国の指数も同様の傾向になる可能性がある。
No related posts.