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共同通信
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インターネット上にある画像の特徴を学習し、入力した文章や単語に近い画像を生成する人工知能(AI)を巡り、イラストレーターらでつくる団体が27日、東京都内で記者会見し、著作権が侵害されていると訴えた。学習で使用する前に著作権者の許可を得るよう義務付けたり、対価を還元する仕組みを作ったりするよう、政府に法規制を求めるとしている。
記者会見したのは、約30人が参加する「クリエイターとAIの未来を考える会」の理事、木目百二さん(20)ら。画像生成AIによって似た絵柄が大量に複製されたり、児童ポルノ生成などに悪用されたりする被害があるという。