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共同通信
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JR東日本は27日、青森県の津軽線について、昨年8月の大雨で不通となった区間を復旧せず、バスや乗り合いタクシーで代替する案を県や沿線自治体に示した。自治体が線路を維持管理する「上下分離方式」で路線を存続する案も残したが、利便性の改善効果は低いと指摘した。
同日開かれた、県と沿線の外ケ浜町、今別町を交えて地域交通の在り方を協議する会議で提案した。
津軽線は蟹田(外ケ浜町)―三厩(同町)間で線路を支える盛り土が大雨で崩壊し、現在も不通となっている。