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共同通信
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私立明徳義塾中(高知県須崎市)の空手部の男性監督が2020~21年、複数の部員に対し1日50~250回のうさぎ跳びをさせたり、特定の部員に平手打ちをしたりし、学校側が体罰として県に報告していたことが28日、県への取材で分かった。男性は現在は監督を退任している。同校は「担当者が不在」として取材に応じていない。
保護者から連絡を受けた県が昨年5月、同校の教頭や男性と面談。男性は、部員1人が20年10月に骨折したことを認めた。一方で骨折の原因は「負荷がかかり過ぎたのかもしれない」と説明したという。骨折した部員はその後、不登校になった。同校は昨年12月に体罰として県に報告した。