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共同通信
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【台州共同】中国浙江省台州で28日開幕した空手の東アジア選手権に北朝鮮代表として在日コリアンの男子2選手が出場した。北朝鮮は新型コロナウイルス対策で出入国を厳格に規制し、本国から外国への選手団派遣は依然止めている。在日同胞が国家代表として出場し、コロナ禍が始まって以来初めての国際大会出場となった。
29日の男子組手67キロ以下級で宋尹学選手(27)(ヒルトップ)が、同75キロ以下級で卞順俊選手(21)(朝鮮大学校)が、それぞれ試合に臨む。日本や中国など6カ国・地域の選手が参加した。