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共同通信
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【ニューヨーク共同】28日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前日比272.00ドル高の3万4098.16ドルで取引を終えた。本格化している米企業決算の内容を好感した買いが優勢となった。
半導体のインテルが大幅上昇し、利益率の改善見通しを示したことが材料視された。米経済の先行きへの過度な警戒感が後退したことも景気に敏感とされる銘柄の買いを誘い、相場を支えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は3日続伸し、84.34ポイント高の1万2226.58。
他の個別銘柄では、娯楽・メディアのウォルト・ディズニーや住宅用品販売のホーム・デポの上昇が目立った。