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共同通信
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【アクラ共同】岸田文雄首相は1日(日本時間2日未明)、ガーナの首都アクラのガーナ大で野口記念医学研究所を視察し、感染症対策への協力に意欲を示した。研究員を前にあいさつし「マラリアをはじめとする亜熱帯病にまだ多くの人が苦しめられている。皆さんと連携しながら地域に貢献したい」と述べた。
研究所は細菌学者の野口英世がガーナで黄熱病研究に尽力した縁から、日本が建設を支援し1979年に設立。新型コロナウイルスの感染が拡大した際には西アフリカの対策拠点となった。