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共同通信
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【ニューヨーク共同】週明け1日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前週末比46.46ドル安の3万4051.70ドルで取引を終えた。米長期金利が上昇し、相対的に割高感が意識されたIT銘柄などが売られたのが相場を押し下げた。
朝方発表された米サプライ管理協会(ISM)の製造業総合景況指数が市場予想を上回った。米景気の底堅さが示されたことから、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げが長期化するとの警戒感が強まった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も反落し、13.98ポイント安の1万2212.60。