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共同通信
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前線や低気圧の影響で東日本では8日、激しい雨が降った。気象庁は、雷を伴った雨が続くとして、土砂災害や低い土地の浸水に警戒するよう呼びかけた。
気象庁によると、日本の東から沖縄の南に前線が延び、この前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流入。局地的に大気の状態が不安定となった。
6日の降り始めから8日午前5時までの降水量は、長野県王滝村・御嶽山の観測点で344ミリ(速報値)を記録。近畿では大雨のピークは過ぎたが、午前6時までに和歌山県田辺市・龍神で287ミリ(同)を観測した。